給湯器の置き場所

特定保守製品

2017年04月28日 10時35分

特定保守製品とされている給湯器の種類もあり、それは法によって定められた設置の10年後に点検を行うのを義務とされています。
そして特定保守製品というものはおもに屋内設置型の給湯器に多く、劣化などで製品そのものの安全性が低くなったときに
一酸化炭素中毒の恐れなどがあるために、法でまで定められた点検を義務付けられています。

屋外であっても不具合の種類によっては、ガスの影響もあり危険な設備となりかねない給湯器。
屋内であると人が居住する空間内ということで、不具合が起こればその分健康リスクが高まります。
死亡原因にもなる一酸化炭素中毒などの危険性もあるとなるとそれはとても怖い機器となりうるということです。

もちろん不具合が起こったときのための機能や、またはサインは湯の温度などから伺えます。
それらがなく順調に10年間利用できていたとしても、やはり10年後の点検できちんとその機器は安全かどうかを調べる必要もあるのです。
メーカー側も消費者側に対する配慮として、登録してもらえれば10年後に点検時期を知らせてくれるというサービスを行っていますので、
そちらを購入時は是非利用しましょう。
安全性は法もメーカー側も最も最優先してでの特定保守製品の決まりとなっています。