給湯器の置き場所

給湯器の置き場所

給湯器はその利便性から大きな機器になりますが、置き場所はあまり選ばない仕様になっています。
というのも、屋外、パイプシャフト、屋内、浴室内などその建物の作りによって置き場所を変更できるように、
またその周辺の環境から据え置き型、壁掛け型など各種設置に対応できるように商品展開しているのです。

居住している住宅によって置き場所は異なり、またマンションなど集合住宅によっても置き場所は全く異なるようになってきます。
一律で屋外据え置き型となると必ず不便が生じるので、適した商品を業者に見積もってもらい、その商品を購入するようにしましょう。
消費者側が気をつけることというと購入後の給湯器周りの整理です。

壁掛けタイプならばあまり気にすることもないですが、ベランダの据え置き型や、屋内のものに関しては
ついつい何か物を乗せてしまうなどしてしまう方もいらっしゃるでしょう。
ですが、基本給湯器周りは何も置かないようにするのが推奨されているので、周辺には家具や荷物などは置かないように心がけましょう。
安全性はもちろんですが、その環境によって経年劣化のペースも速まる場合がありますので、なるべく気をつけておきたいものです。

余計な負荷がかかってパイプが破損するという状況も必ず避けなければいけません。
また、屋内型に定められていることが多いのですが、特定保守製品というものもあります。
浴室内など屋内に設置されているものは必ず有償でも、10年後に法定点検を受けるように定められています。
というのも屋内型は屋外型よりも経年劣化での破損でリスクが高く、場合によっては人体に悪影響を与えかねないもののため、
我々の健康を害さない為にもきちんと法に基づいた点検を行うように義務付けられています。

ガスに関する製品なので、もしそれを怠り経年劣化による不具合が起こってしまった場合直接被害を受けないようにも必ず守りましょう。
とはいえ10年という月日がたつと、こちらからはなかなか点検の日など思い出せないものです。

この件については機器に同梱されているはがきや、またメーカーのホームページより登録することで
約10年後にメーカーより点検の案内が届きますので、購入の際は必ず登録を行う
ようにしましょう。
詳しくは経済産業省のホームページにも記載されていることなので、そちらでも手順は確認することが出来ます。

給湯器を個人で購入する際、屋外タイプに関しましては基本、その場のスペースを簡単に把握しておくだけで事足りますが、
パイプシャフトタイプはその入れるためのスペースにきっちり収まるものを選択する必要があります。
購入しようと思えば本体くらいは簡単に通販サイトでも購入できますし、またそちらのほうが安上がりな場合もありますので購入される方も少なくはありません。
ですがパイプシャフトのような狭いところに設置するものは、シビアなサイズ選択をしなければならないので、個人で通販サイトを利用し、
購入するよりも給湯器販売業者に依頼するほうが確実ともいえます。

見た目のパイプのつなぎは単純そうに見えますので、通販で購入後自己流で給湯器を設置する方もいらっしゃるかもしれませんが、
それは正直おすすめできません。
どこかミスをするとガスが漏れ出したり、最悪爆発の危険性すらある商品なのでキチンとプロの方に設置を依頼するようにしましょう。
お金がかかっても最優先で安全性は確保しなければなりません。購入と同時なら工事代金も安くなる場合もありますので、
そのあたりは通販と工事代金、業者の見積もり料金を比べてどちらの方法をとるか検討するのをおすすめいたします。
お金を払ってアフターサービスや保証を充実させる方ももちろん多くいらっしゃいます。


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